令和7年6月7日(土)、8日(日)の2日間で、第57回欠陥住宅被害全国連絡協議会(全国ネット)神戸大会が開催されました。
私は、6月5日(木)に日弁連消費者問題対策委員会正副委員長会議、翌6日に日弁連消費者問題対策委員会土地住宅部会、日弁連消費者問題対策委員会全体会があったため、5日から東京入りし、6日に大阪まで戻って一泊し、7日に神戸入りしました。本来は6日に神戸に泊まりたかったのですがホテル代が物凄くて…これなら広島に戻った方がお得…という本末転倒ぶりだったのですが、何とか大阪で手ごろな宿が見つかって助かりました。最近は、出張するにもホテルは早めに取らないとダメですね。。。
今回、神戸で全国大会が開催されたのは、阪神・淡路大震災から30年を迎えるにあたり、全国ネットも阪神・大震災での欠陥住宅被害を契機に神戸の地で誕生したという経緯もあり、いままでの活動の総括と今後の活動を神戸の地で考えということでした。
会場はいつも全国ネットがいつも神戸大会で利用させていただいているアステップ神戸でした。

大会は、阪神・淡路大震災の復興のお話や、大地震と建築基準法のイタチごっこの変遷の確認、20周年大会で確認された問題点がこの10年でどれだけ克服されそして何が残っているのかの確認、そして私自身も頑張って取り組んだマンション共用部分の損害賠償請求権に関する区分所有法改正の総括など大変有意義な大会でした。
私自身は、震災後の復興にかかわっているNPO法人神戸まちづくり研究所の野崎隆一氏が講演で、ふいに「私は時間を信じてるので」と仰った言葉が大変心に残りました。
震災後の大変な状況から、多数の意見がありまた対立する中で、復興にむけて献身的に取り組まれてご苦労されている方が、この言葉を仰るととても感銘を受けました。
どんな大きな問題も時間が解決するという面もあるし、一生懸命頑張っていればきっと良い方向になるという意味もあるのだろうなぁと感じました。
私も、今後、時折、言ってみようと思います笑
大会後は、恒例の懇親会です!今回は、第一楼という立派な中華店で開催されました。
実は、私は、5日の日弁連消費者問題対策委員会全体会で、晴れて、副委員長(土地住宅部会長)の任期が終わり、交替したばかりで。
懇親会でも色々な方から労をねぎらっていただき、なんというか、2年間が走馬灯のように蘇えったり、安堵したりで、終わって、自分でもよい顔をしているなと思います笑 ↓
2年間、色々ありましたが、、、「私は時間を信じています。」
