全国住宅紛争処理機関連絡会議に参加してきました。

令和7年1月27日に開催された全国住宅紛争処理連絡会議に参加して参りました。

この会議は、毎年、全国の弁護士会が(一社)住宅紛争処理支援センターから受託して運営している住宅紛争処理審査会の運営委員会の連絡協議会で、全国の単位会の運営委員会委員長・事務担当者、また、国土交通省、支援センター職員が参加して情報交換や実際の紛争処理事例に基づいて知見を交換する会議です。

国交省からの報告は、令和4年度から戸建住宅、共同住宅ともに着工件数が減っているということであり、その要因は、少子化と建築資材の高騰と考えらえるとのことでした。

これに対応する形で、紛争処理の実施状況も2年連続で減少傾向にあるとのことですが、今年も合計150件を超える紛争処理申立があり、申立てに至らない相談が大多数ということを考えると、やはり、まだ、住宅に関する紛争トラブルは多いなと実感しました。

報告のあった紛争処理事例では、私自身も施主側の代理人として担当した事件ととても良く似た事案の報告があり興味深く拝聴しました。各単位会の紛争処理委員の先生方が工夫し試行錯誤しながら紛争解決のため努力されていることを実感致しました。

会議は、午後13時半からでしたので、東京駅近くの丸の内ビルディングにある美瑛放牧酪農場で朝ご飯とお昼ご飯を兼ねたブランチを食べました。

欲張って、チーズを食べるための食パンとバターを食べるためのパンケーキの両方を食べたのですが、、、濃厚なチーズにびっくり!!!とても美味しかったです。

チーズってこんなに満腹になるのか…、ということで、そのうえパンケーキもあって、私は、何故か、ドリンクをミルクセーキ(濃厚)にしていたので、満腹で満腹で……。幸せでした。

いつも、出張はギリギリの時間に会場について、ラーメンと、うどん、コンビニ弁当!というタイプなのですが、今度も時間があったらまた来よう!と思いました。行列ができていたら、きっと、一人では並べないのでしょうが。。。

今回の出張は、前乗りして観光も楽しみました。
一昨年司法修習を担当した元修習生(いまは立派な検察官!)とも落ち合って、大好きな寅さんの柴又と大好きなジブリのジブリ美術館を堪能しました。

こういう出張も、ご褒美でたまにはいいですよね!