令和6年6月15、16日に京都市で開催された第55回欠陥住宅被害全国連絡協議会京都大会に参加しました。
欠陥住宅被害全国連絡協議会は、通称「欠陥住宅全国ネット」と呼ばれ、有志の弁護士・建築士・学者の方などが加入し、欠陥住宅被害の予防と救済活動のため活動しています。
全国で活動しているメンバーが集って、最先端の議論や獲得した判決などを報告し、研鑽する「全国大会」を開催しており、今回は京都で開催されました。
今回のテーマは、「能登半島地震における建物被害の報告」「施工業者等の不法行為責任を追及する際に問題となる【安全性瑕疵】」、まさに私もいま1件担当している「結露」の問題が取り扱われました。
コロナ禍で一時中断もありましたが、やはり全国大会は、各地で頑張っている弁護士・建築士が年に2回一堂に会する貴重な機会であり、とても刺激になり、自分ももっと頑張ろう!と思える二日間になりました。
また、2日目に私も報告を担当させていただきました。

そして、全国大会といえば懇親会!
欠陥住宅京都ネットの計らいで、東華菜会館での開催でした。名前をみてピンと来られない方も、恐らく建物をみれば、「あー」と思うかと思います。四条大橋にあるとても立派なお店です。

京都には法科大学院時代の2年間住んでいましたが、歴史好きの私にはやはりたまらない街です。
東華菜館には、法科大学院時代に、有馬記念に勝って(勝ったのは友人ですが…)来たことがあり、二度目でした。
お店から四条大橋と祇園の町の眺めも素敵でした。

宿泊は、京都が多い!ということで、広島からのメンバーは大津に泊まりました。
なぜ、京都にきて大津に…と思ったのですが、京都から大津はあっという間で驚くとともに、やはり歴史好きの私は、駅々の名前をみるたびに、(山科だ~。ここは大石内蔵助が住んでたんだよな~)など、おぉ~と一人で感心していました。
さて、出張続きで少し疲れが溜まってる気もしますが、受けた刺激を忘れず、ひとつひとつの仕事に丁寧に取り組んでいきたいと思います!