私の元で昨年弁護修習をした司法修習生(ジブリ好き)が立派な検察官となり、現在東京地検に着任中です。
7月20日から1週間の夏休みに入り、嬉しいことにそのあしで広島に来てくれたので、共通の友人(ジブリ好き)もご一緒いただき3人で金曜ロードショーとジブリ展(広島県立美術館)、翌21日はしまなみ海道巡りと、私(ジブリ好き)もひとときの夏休みを送りました(^^)
まずは1日目金曜ロードショーとジブリ展!!金曜ロードショーの歴史の展示があり、当時流行したものも展示されていて、ファミコンソフトやビックリマンシール、そしてナタデココと当時を思い出してなんだか懐かしいほんわかとした気持ちになりながらワイワイと回りました。
そして、お待ちかねの腐海!!!最近、事務員さんにきちんと行くように怒られながらも耳鼻科にいかず常時鼻が詰まっている私は大丈夫ということで防毒マスクなしで堪能しました。王蟲は大迫力でした!目が青いのできっと心を開いてくれています。

王蟲ジュニアとも戯れました。頭の中には、らんらーらららんらんらんが流れていました。目を凝らしてみると展示物には触れておりませんのでご安心ください。

腐海を抜けたら上映当時のポスターになりきれる写真コーナーでした。
一緒に行った2人はどのポスターでもさまになるのに、僕はどのポスターでもさまにならず…。
猫の恩返しの写真なんて、芝生に寝転がっているというより、落下してパズーに受け止めて貰えずにそのまま落ちた…という感じになりました…。


ジブリ好き3人で回ったのでワイワイガヤガヤと閉館の17時まであっという間でした。剣道の道場の子が僕を見かけたそうですが、近づきがたかったのか挨拶に来ず、うちの子に「一生懸命説明していた」と言っていたそうで…一体どういう姿を見られていたのか…。でもよいのです。こういうときは童心に返るものです。
そして、翌日は「鞆の浦⇒しまなみ海道」のプチ旅行へ行ってきました。
東京から来る元修習生(大阪出身)のために、瀬戸内海を満喫してもらおうと友人と計画を練ったおかげで(私は頷いていただけ…)、こんなにしまなみ海道って素敵だったのか(しまなみ海道さん、失礼しました汗)というくらい充実した旅でした。
まずは、前日のジブリ展の余韻そのままに、「崖の上のポニョ」の舞台となった鞆の浦にある「千と千尋」で千とリンが海を眺めながら肉まん(なんの肉なのでしょうね…)を食べる名シーンの場所とそっくりという阿伏兎観音へ!


3人で千とリンのポーズをしてなりきって海を眺めました。が、UPするのは私の写真だけの方がいいと思うので千になりきっている私の写真を。
「千と千尋」というより「老人と海」BYヘミングウェイですね…。そのあとは、宮崎駿監督が「崖の上のポニョ」構想中に滞在したという旅館でお昼ご飯。
美味しい昼食にジブリソングが流れていました。

美味しいお昼ご飯を食べたらいよいよしまなみ海道へ!
生口島でジェラート!因島で水軍城!伯方島でイルカ見学!としまなみ海道ぶらり途中下車の旅でとても満喫でした。もちろん、車内はジブリソングです。道中、カーナビが通行止めをまっすぐ行くように指示したり、水軍城で侍の人形に驚いた悲鳴が轟いたり、被疑者国選が舞い込んできたりと、珍道中が楽しかったです。


海!海!海!だったので、前日の余韻で金曜ロードショーのOPのポーズで写真を撮ったのですが全然違いましたね…。前日、見ていたはずなのに記憶はあてになりません。
事務員さんは金曜ロードショーのOPといえばフライデーおじさんでしたが、私にとっての金曜ロードショーのOPといえばやはりこれで、この音楽が鳴ると子ども心に胸が高鳴ったものでした。


夕暮れに日陰に入って、ソフトクリームやジュースを飲んで過ごしたのですが、海の風が心地よく島ののんびりとした雰囲気や気の置けない仲間で静かにぼんやり話をしていたということもあり、なんだかとても幸せな時間でした。
「うーん、なんていうかな。ほら、ああ生まれてきてよかったなって思うことがなんべんかあるじゃない。ね、そのために人間生きてんじゃねえのか」BY寅さん
と、大げさな話ではないですが、まぁ、日々苦あり楽ありでこういう楽しいひとときのために日々頑張ってるんでしょうね~。
最後は、亀老山公園からしまなみ海道を一望しました。やはり、海はきれいでした。
穏やかな海は事務所のコンセプトでもあるので、穏やかな海をみながらさわやかな風に包まれてひとときの夏休みを送れてリフレッシュしました。
やさし~さにつつまれたなら~きっと目に映るすべてのことはメッセージ♪という気持ちです。
お仕事がんばろう!

そして夏休みは終わっていきました。
元修習生の頑張っている(凄い激務で…。若いから大丈夫なのでしょうが体には気を付けて欲しい限りです)話を聞きながら、自分も頑張ろう!と初心に返りました。
そして、貴重な夏休みにすぐに広島に飛んできてくれた元修習生や一緒に歓迎してくれた友人に感謝しつつ、その翌日元修習生との別れのときは寂しくて寂しくて…。
「きっとまた会えるわ」BYクラリス(分からない方はすみません…。宮崎駿監督繋がりで…)と思いながら見送りました。
また、3人でプチ旅行に行く日を心待ちにしつつ、現実に戻る夏の2日間でした。
色々と、凛として頑張っていこうと思いました!